忘れてしまったイタリア語を取り戻す!
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イタリア語検定 レポート

はいそうです、まったく準備不足なのに、受けてきました。イタリア語検定。
いやもう…自分がここまでいい加減だとは思わなかったよ。
2、3級合わせて1万7千円も払っておいて、直前一ヶ月、1ミリも勉強していないなんて!
言い訳はいろいろあるのですが、言ってもしょうがないので。
とりあえず来年のリベンジを誓う私でした。わはは。

さて、試験レポートというわけでもないのですが、当日の様子をちょこちょこと。

当日のスケジュール。午前中2級、午後3級。場所は東京の会場なので、
青山学院大学のキャンパスでした。(なぜか同じ日に隣の校舎で土木関係の
試験も実施していた…)午前と午後の間が実質1時間弱なので、お昼は
ゆっくりできず、近くのスタバでささっと。秋晴れの気持ち良い日で、
あー私、なんでこんな日に一日中試験受けてんだろ?!と思ったのは
言うまでもありません。

午前中の2級。時間はリスニング、リーディング、ライティング合わせて2時間。

驚いたこと、その1。ぎりぎりに駆け込んでくる人が何人もいる!
試験説明の直前に来る人がいるのにも驚いたのですが、説明が終わって
あと数分で本番開始というときにも、三人ほどの人が駆け込んで来たのです。
何度もTOEICを受けているけど、こんな直前に来る人は見たことがありません。
さすが(?)時間におおらかなイタリアの言語の試験だけあります(??)。

驚いたこと、その2。試験開始前だというのに、問題冊子が配られたら、なんと
冊子を開いてページ飛び等が無いかどうか、確認するよう指示されたのです!!
これもTOEIC等では絶対にありえません。だって、カンニングできちゃうよ?
冊子を確認した後も、開始まではトイレに行くことは理論上は可能なので、問題を
確かめてから、トイレで参考書や辞書を見ることができるんですから。
もちろん、落丁が無いか確かめた後は閉じておかなければならないので、そこまで
実際にやれるとは思いません。でも、午前の経験を活かして(?)、午後の3級では
落丁を確かめると同時に、最後の自由作文の出題内容をしっかり確かめたのは
言うまでもありません。試験開始までの数分間で、私はすでに頭の中では作文を
作り始めていました、ハイ。

驚いたこと、その3。リスニング試験中に、窓が開いていた!
閉め忘れなのか空気を入れ替えるためにわざとなのか、一箇所窓が
開いたままだったのです。キャンパス内はそんなにうるさくないとはいえ、たまに
遠くから風に乗って聞こえてくる音が少し気になってしまい。できれば閉めて
欲しいなー、と思いながら、結局リスニングの最後まで行ってしまいました。
ちなみに試験監督の一人は、リスニングの最中、途切れ途切れながら、
居眠りをしていました(怒)。あれじゃあ受験者が仮に手を挙げて不調を訴えても、
気づかないじゃん。ま、ずーっと寝ていたわけではないようですが。うーむ。

受験者は、8割以上がやはり女性でした。そして私同様、2、3級のダブル受験者の
多いいこと!午前、午後とも同じ教室だったのですが、同じ部屋の中で「あ、あの人
午前もいた」という人が何人も。4~50人キャパの部屋で、10人は下らなかったと思います。
みんな考えることは同じなのね。

さて肝心の試験ですが。正直、2級は絶対受かっていないと思います。
どのジャンルが特に駄目というわけではなく、情けないことに全体的に出来ませんでした。
「なんとなーくわかるんだけど、確信が持てない」という問題が次から次へと。
一言で言うと、勉強不足ですね。裏を返せば、きちんと勉強すれば受かる自信はあります。(強がり?)
少なくとも、「これは一生受からないな」という感触ではなかったです。
ただ、リスニングは思ったより全然スピードが速かったですね。聞き取れないほどではないけど、相当集中しないと、あっという間です。救いは2度流されること。この辺が、すべて一発勝負のTOEICに慣れた身には、まだ易しかったです(やっぱり強がり?)。

3級は微妙なところです。事前にやった練習問題より、回答に迷う場面が多かったので、
受かったとしても得点はぎりぎりかもしれません。最後の作文は、文法的に間違って書いた箇所は無いと思うけど、あまりに稚拙な作文で、我ながら情けなかったですね。一番やさしかったのはリスニングで、午前中に2級のを聴いていたせいなのか、やたらゆっくりに感じました。
しかし、これで3級落ちていたらショックだな。落ちていたら、来春また7000円払って再受験かあ。

…っていうか、勉強していない自分が一番悪いのです(涙)。

さて、今後の勉強ですが。3級は受かっていると仮定して(ほんと?)、やっぱりきちんと文法の強化と、あとは文章を読む、書く、聴くの3点セットを総合的にやらないといかんということが、よくわかりました。
まずはin italianoの下巻の終わりまでをきっちり復習し、昔読んだイタリア語の小説でも
ちょっとずつ読もうと思います。書く、聴くについては、ネイティブのレッスンを受けたいなあ、やっぱり。

多忙な社会人にとっては、お金より時間との勝負!!です。
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# by pino_ombra | 2007-10-12 09:00 | in italiano

命令形

まだまだ暑いとはいえ、もう夏も終わりですね。

イタリア語検定は、無事申し込んできました。2級と3級。丸善の係員の人は、年に2回しか受け付けないイタリア語検定の手続きに慣れていないらしく、けっこう戸惑いながらの対応でした…。これだけイタリアブーム(って、それ自体も一昔前だけど)とはいえ、やっぱり本格的なイタリア語学習者人口は少ないんだなあ、と思った次第です。そりゃあ、学校で習える場所も少ないし、ビジネスで使う必要性も英語や中国語に比べれば格段に低いとなれば、学習者も増えないわけですな。

本日のお題は、命令形。これがまた、日本語の敬語まではいかないけど、面倒くさくて。
まず最初に押さえておかなければいけないこと。
イタリア語の二人称は、二種類あります。
tu と Lei
tuは親しい間柄の相手に対する「あなた」。
Leiは目上の人に対する「あなた」。

ちなみに「彼女」もleiですが、目上の「あなた」は、文章の途中であっても最初が大文字のLeiです。あー、すでに面倒くさい。

さてさて、前提条件を押さえたところで。命令形っていうのは、二人称(あなた、もしくはあなた方)の相手に「~してください」「~してはいけない」と言うものなので、tuとLeiで必然的に言い方が違ってきます。つまり動詞の変化が、同じ2人称単数への命令形であっても、ぜ~んぶ違うんですよ。
では、実例。

Leiの場合        tuの場合
Venga           Vieni(=来てください)
Faccia           Fai(=してください)
Dica             Di(=言ってください)
Apri             Apra(=開けてください)

てな具合に、全部違います。これをあらゆる動詞について、一つずつ覚えるわけですね。やれやれ。ちなみに否定の命令形、すなわち「~しないでください」は、Leiの場合は上記の命令形にnonをつけますが、tuの場合はnon+動詞の原型になります。

Leiの場合        tuの場合
Non venga       Non venire(=来ないでください)
Non faccia       Non fare(=しないでください)
Non dica         Non dire(=言わないでください)
Non apri        Non aprire(=開けないでください)

In italianoでは命令形は14章と15章に分けて載っていたのですが、Leiとtu、両方の命令形を一度におさらいしたほうがわかりやすいので、まとめてやっちゃいました。ちなみに命令形は、喋るときは非常によく使いますが、検定等の文法問題ではそんなに出てくるとは思えません。(あくまで、個人的な予測)なので、あっさりと終わっちゃいましょう。

それよりも、実用に役立ちそうな表現の勉強を一つ。
"dica"というのは"dire"=「言う」のLeiに対する命令形ですが、「御用は何ですか?」という意味合いで使われることがあります。う~ん、実例じゃないとわかりにくいな。

in italianoの14章には、こういう会話が載っています。
「Signorina!」
「Dica, dottore!」

直訳すると「お嬢さん!」「先生、言ってください!」ですが、この場面では用事があってdottoreがsignorinaを呼んでいるので、signorinaは「(何の用事で呼んだのか)言ってください」と答えているわけです。
これは普段の会話でも、けっこう使えます。「ちょっと来て」とか、「ねえねえ」と話しかけられたときなどに、「Di!」(=tuに対するdireの命令形)と答えるんですね。つまり「何の用事?」という答えと、ほぼ同じ意味で通じます。

いや~役立つイタリア語会話の講座みたいだ!(自画自賛)

それでは、また。Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-09-06 08:54 | in italiano

下巻の始まり ~組み合わせの代名詞2~

一ヶ月放置していたのは、in italianoの下巻を開いたら、また私の大っ嫌いな組み合わせの代名詞が最初に出てきたから、ってのもあります(汗)。

とにかく、さらっとやります、さらっと。実例をさらさらっと流す程度で。

Te li ha trovati lei?(=彼らを彼女がお前に見つけてきたのか?)
これは、
Li ha trovato a te lei?
と同じことです。

もう一個、実例。
Ce l'ha data il maggiordomo.(=それを我々に、執事がくれた)
これは、
L'ha(=la + ha) dato a noi il maggiordomo.
と同じ。

…うーん、前後の文脈が無いと、こりゃまったく理解不可能な記述だなあ…。
ちなみに最後の伊文のdatoはタイプミスではありません。その上の文がdataになっているのは、代名詞のlaに合わせて形が変化しているからです。
la + haは略してl'haとなってしまうので、いきなり読むと何が何を指すのか、わかりません。こういうのを理解するためには、やっぱり文法の理屈って必要なんですね。

代名詞はもう嫌なので(<って、そんな理由かい!)、あとはこの章のゆかいな表現をいくつかピックアップして楽しみましょう(?)。

Non fare storie!
これは、「ぐずぐずするな!」という意味です。
storieはstoriaの複数形で、意味は「物語、歴史」。直訳すると「物語をするな(=語るな)」ってことで、うなづいてしまう表現です。英語のstoryとhistotyは語源が同じですが、元はきっとラテン語のこの語ですね。

Su questo no mi cavera' una parola di bocca.
=「これについては、私の口から言葉を引き出すことはできないですよ」
cavareってのが「引っこ抜く」。una parola(一語)ですら、bocca(口)からcavareすることができない、っていう表現です。

これらを読んで、「いったい、どんなスキットが載っている章なんだ」とお思いですね?正解は、「警察で尋問を受ける泥棒の話」でした。さすが泥棒が身近な国、イタリアの語学教材。

さらに余談。私の知り合いで在伊10年以上という人がいて、バカンスから戻ってきたら家がすっからかんになっていた経験があるそうです。すっからかん、ってのは、文字通り持ち物も洋服も家具も家財道具も、すべてなくなっていた、っていうことです。要するに、家財丸ごと泥棒に盗まれたのです。こういう「家丸ごと盗まれた事件」ってのは、イタリアでは珍しいことではありません。

私自身のイタリアでの盗難被害は、ローマの地下鉄の中で大学の学生証を盗まれるという、ビミョーな被害しかありませんが。

ではまた。Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-08-09 08:58 | in italiano

試験申し込み

ああー、また忙しさにかまけて一ヶ月更新してないー(涙)。

で、8月です。いよいよイタリア語検定試験の申し込みの時期です。来週、時間を取って丸善に申し込みに行こうと思っています。

迷ったけれど、2級3級同時受験することにしました。コメント欄で、2級は年に一回しか実施されないと親切に教えてくださった方がおり。今年受験しないと、初受験が来年ってのも時間の無駄かなあ、と。別に差し迫っているわけじゃないんですけどね。仕事でイタリア語使う人だって、検定資格持っている人なんて、少数派でしょう。

私の知り合いで、2級だか3級を持っている人がいますが、その人いわく、「話のネタとして取っておいた」だそうです。

どっちにしろ高いお金払うんだから(二つ合わせて17、000円!)、何とか受かりたいもんです。

だったら真面目に勉強しろよ>ぢぶん
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# by pino_ombra | 2007-08-08 08:54 | in italiano

間接代名詞と代名詞の組み合わせ

以前からの素朴な疑問。Pronomeは辞書を引くと「代名詞」と書いてあるのでpronomi indirettiを「間接代名詞」と訳すのだけど、内容はどう見ても「目的語」です…。それとも、英語の勉強法のS(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)っていう発想に毒されているのかなあ。SVOCは、ひとに英語を教える際には、私は大変重宝していましたね。意外とこういう、「構造」がわかると、すぱーん!と理解できることがあるんですよ、外国語って。

ま、代名詞だろうが目的語だろうが、本日はpronomi indirettiの勉強です。
非常に大雑把に言うと、
「~に、~へ」という意味の前置詞の”a” + 人を、一言で言い換える代名詞、です。
La macchina serve a me sabato.=「車は、土曜日に私に必要だ」
これを、
La macchina mi serve sabato.
と言うわけです。
あるいは、Presto la macchina a te.(=「あなたに車を貸します」)を、Ti presto la macchinaと言ったりします。

ここで恐ろしく混乱を引き起こすのが、直接代名詞もmiだったりtiだったりするんですよねー。ただ、直接代名詞の場合は、「私に」や「あなたへ」ではなく、「私を」「あなたを」という文章です。詳しくはこのエントリー参照。

ぶっちゃけ言うと、(最初にSVOCは便利だとか何とか言っていた割には)代名詞は「直接」とか「間接」なんて意識しなくても使える、と思う。外国人が日本語を喋る場合は違いますよ。「私を」と「私に」じゃあ、えらく意味が違いますから。ここが、日本語の「てにをは」が、むちゃくちゃ難しいと言われる所以でしょう。逆に言うと、欧米系の外国人は「てにをは」を意識しなくても喋れる=日本人が欧米系の言葉を喋るときも、意識しなくても喋れる(はず)、ってことです。

ごたくはともかく、もう少し実例を見ましょうか。
Anche sabato mi va bene.=「土曜日でも、私にはOKです」
もうおわかりですね?これは、Anche sabato ba vene a me.と同じことです。

強引と思いつつ、この章のもう一つのトピックに突入。「代名詞の組み合わせ」です。これは英語にも無いし、もちろん日本語にも無い。フランス語等のロマンス語系にはあるのかなあ。フランス語は「かじった」だけで、ドロップアウトした私なので、わかりません。だれか知っていたら、こんな面倒なものが他の言語にもあるのかどうか、教えてくれ。

さて、組み合わせ例。
Posso dare la macchina a te sabato.
=「私は土曜日に、あなたに自動車を渡すことができる」
この文章の、la macchina(自動車)と、a te(あなたに)を、両方とも代名詞にして、一つにまとめてしまうのです!
Posso dartela sabato.
=「私は土曜日に、あなたにそれを渡すことができる」
Dartela、を見て、これをdare+te+laに一発で分解できるようになったら、イタリア語学習もけっこう佳境に入ったなあ…と、私なんぞは思います。なんでしょうね、いわゆる「素人にはこれ、わかんないでしょー」的な、優越感でしょうか(爆笑)。

じゃあ、これはどうかな?
Gliela presto perche’ e’ un amico.
これは、
Presto la macchina a lui perche’ e’ un amico.=「私は彼に自動車を貸す、なぜなら友人だから」
ってことなんですよー。Gliっていうのは、a lui(=「彼に」)と同じことです。gli+la=gliela、ってことで、間に"e"が入ります。これはおそらく、glilaじゃあ、あまりにも言いにくいからでしょう。これはどんな言語でも、ありそうな現象ですね。英語でも、母音の前のtheを「ジ」と発音するように、意味はないけど音が変化する、ってことで。

ちなみに、gliはlo=「母音で始まる男性名詞の単数につく定冠詞」の複数形でもありますね。でも、ここの意味は全然違います。同音異義語…って言えるのかな…。

あー、本当に、また知り合いから「あんたのブログは読んでいると眠くなる」って言われそうなエントリーだった。早く文法のおさらいを終えて、小説かなんか読みたいよー。
そうそう、今イタロ・カルヴィーノの「まっぷたつの子爵」を読んでいます。「読んでる」といっても、和訳されたやつで。日本語を読みながら、「きっと原文ではこういうイタリア語に違いない!」と、一人で鼻息荒くしています。

さて、次回からは、いよいよin italianoの下巻に突入!今手元に無いので、最初の章の課題が何かは、不明。命令形だったかなあ…。ま、次回のお楽しみ。では、Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-07-03 09:02 | in italiano

条件法

条件法っていうのは、一言で言うと「婉曲表現」です。「~したいものだ」とか、「~してもらえるといいのだけど」とか、「~かもしれない」とか。そういう婉曲表現一式をひっくるめて、イタリア語では条件法で表現する。

ここに英語との発想の違いを感じる。英語ではそれらを助動詞で補うんだよね。「かもしれない」ならmayだし、「~したいものだ」だったらwould like to、「~してもらえるといいのだけど」だったらcould you please ~?っていう表現になる。イタリア語では、わざわざ婉曲表現としての条件法がある。どっちが外国人にとって「わかりやすい」かというと、私は圧倒的に英語だと思う。イタリア語の条件法は、使いこなせれば便利だけど、そうなる前には「クリアに使い方が飲み込めない」っていう障壁があるんだよなあ。でも、避けて通れないので、やります。

使い方は、動詞を条件法の活用にする。それだけ。なので、例によってひたすら活用を覚えないといけません。
avereだったら、
avrei
avresti
avrebbe
avremmo
avreste
avrebbero
ここまでくるとavere一つとっても、一見して何人称の何形なのか、さっさと答えるのが困難になってくる。avereはまだマシなほうで、bere(=飲む)なんか本当に嫌だよー。
現在形の、一人称単数はbevo。じゃあ、半過去はっていうと、bevevo。条件法はberrei。近過去はho bevuto。それじゃあ、未来形は?…えーっと、えーっと…と、こんな風ですよ、マジで!
ちなみに、答えはberro’です。情けないことに、調べないと出てきませんでした、>私。もっと修行します。チクショー!

…はぁ、はぁ…気を取り直して。条件法の文脈上の使い方。In italianoの実例を見てみよう。
Potrei farvi qualche domanda?=「あなたたちに、質問してもいいですか?」
もちろん、Posso farvi qualche domanda?とほぼ同義ですが、このほうが婉曲的で丁寧な表現なんですね。

Vorrei diventare medico.=「私は医者になりたい」
これもVoglio diventare medico.を、丁寧というか婉曲にした表現。これはまあ、英語のwant toとwould like toの違いと一緒、と覚えれば早いですな。経験上、Volereは条件法で使う頻度が高い動詞だと思う。図太いイタリア人でも(?)、「~したい、~が欲しい」というときに、直裁な表現よりはやんわり言うのが良いと思っているのかな。

条件法は、当然そのまま過去形にもできます。助動詞のほうを条件法にして、動詞を分詞形にする。実例は、こんな感じ。
Mio padre avrebbe voluto vedermi all’universita.=「私の父は、私が大学に通っているのを見たかったかもしれない」
ここで、「私に父が(はっきりと)願っていた」という場合なら、Mio padre ha voluto vedertmi~.となるのだけど、「多分こう願っていただろう」っていうニュアンスを出すのに、条件法を使います。

今回条件法を再勉強していて、覚えていなくて驚いたのが、条件法は「~したいけど、事情があってできない」というニュアンスでも使える、ということ。

Perche’ non studiate?=「あなたたちは、なぜ勉強しないのですか?」
Studieremmo, ma siamo stanchi.=「勉強したいのだけど(するべきなんだろうけど)、疲れているのです」

後者の和訳は、迷いところです。「したい」のか、「するべき」なのか。「Dovremmo studiare」となっているなら、はっきりと「するべき」と訳せるのだけど…。ここは、前後の文脈で判断するしかないかな。しかし、こういう表現を実地で準備なしで話せと言われると、今の私にはやる自信がない…。

他にもin italianoをめくっていったら、この「~したいのだけど」という表現の過去形やら何やら出てきて、ますます顔面蒼白になりました(うそです)。とりあえずは検定試験対策ってことで、文法を一通り思い出すことに終始しようと、あらためて思いました。

それじゃ、今日はここまで。Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-06-27 09:05 | in italiano

直接代名詞 その2

長いブランクを経て勉強しなおしてみると、イタリア語ではいかに「動詞の変化」以外で勉強しなきゃいけないことが多いか、がわかる。
動詞の変化だけだって、英語なんぞより充分多いのに。
しかも今回の直接代名詞、この間も出てきたじゃん。前と何が違うのさ。

えー、今回は「動詞の分詞形が代名詞に呼応する使い方」です。
いやほんと、わかんないよ。わかんないけど、実例をとにかく見てみよう。

Lei mi ha incontrato spesso per la strada e non mi ha mai salutata.
=「彼女は道でたびたび私に会って、私に挨拶したことが無いのよ。」
ここが最大の謎。Incontratoとsalutata、語尾が「o」「a」両方あるのは何故???
どちらも、目的語は「mi」=「私」(この場合は、女性の単数)で、何をもってして使い分けているのか、全然わかんない!

これはどうやら大学一年当時の私も謎だったらしく、教科書に「質問」と書いてある…。
予習していて謎だったので、イタリア人の先生にきこうと思ったらしい。
で、それに対する答えは…「どちらも使ってよい」だって!
なーんだ、結局その程度のことだったんじゃん。
もちろん、女性の単数なのに「salutati」や「salutate」にするのは間違いですよ。

というわけで、ふたたび実例で確認。
Li ha comprati anche se ha dovuto fare la fila.
=「並ばねばないといけなかったにもかかわらず、切符(biglietti)を買った」
はい、もうOKですよね?Li=bigliettiなので、compratoの語尾がそれに呼応しcompratiになっているわけです。めでたしめでたし。

勝手に自己完結したところで(汗)、今日もオマケ。In italianoの今回の章を見たら、前々回にちらっと触れた「ジェルンディオ」がいつの間にか、当たり前のように出てきていたので、触れておこう。

英語で言うところの「現在進行形」にあたるそのものはイタリア語には無くて、単に現在形を使うか、もしくはstare+「動詞のジェルンディオ」を使う。
「ジェルンディオ」っていうのは、例えばfareならfacendoとか、mangiareならmangiandoなど、「~do」という変化をする。辞書にもちゃんと、各動詞のジェルンディオ形が載っています。使い方は今書いた通りで、

Che cosa stai facendo?=「何をしているのですか?」

Sto vedendo un film alla televisione.=「私はテレビで映画を観ています」

こんな風に使います。

あと、「今まさにやろうとしている」という使い方もあって、
Stiamo partendo adesso.というと、「私たちは、出発しようとしているところだ」くらいの意味ですね。

In italianoの1巻も、残すところあと2章。次は条件法だ!
いわゆる「婉曲表現」ってやつですな。頑張ろう。Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-06-21 08:38 | in italiano

休日のパスタ

本日はちょっとブレイクタイム。私の胃袋の、イタリアで占められている部分について。

イタリア人でもなく、現在はイタリア在住でもないが、イタリア語をやっていてイタリアが結構好きな私が、イタリア料理を食べる頻度。平均すると、週に1~2回、かな。

だいたい、土曜か日曜のお昼に食べることが多い。そして圧倒的に多いのが、トマトソースのパスタ。ナポリ在住時に友人から教えてもらったレシピで、たまねぎを入れないシンプルなタイプ。材料はトマト缶、ニンニク、オリーブオイル、バジル。パスタはスパゲッティーのこともあるけど、やっぱり圧倒的に多いのがフズィッリ。ソースがよくからむので好き。ついでに言うとペンネも溝がある「リガーテ」のほうが好き。

このソースに、ツナ缶とか、ズッキーニやナスを焼いたものとかを入れて食べるのも好き。本当を言うと、トマトソースのパスタの上に、山盛りのリコッタチーズをのっけて食べるのが大好物なのですが。日本で買うリコッタチーズは高すぎます(泣)。

他によく作るイタリア料理というと、鶏肉のローズマリー焼き。ポテトを添えるのが定番だけど、私はかぼちゃの薄切りも一緒に焼いたりする。我が家の定番のやり方は、フライパンでオリーブオイルを熱してニンニクの香りを付けたところに鶏肉とローズマリーとポテトをぼんっ!と入れて焼く方法。ところが最近、こちらのブログのレシピ本を購入して、掲載されている「インボルティーニ」が気に入っています。ベーコンの塩っけとうまみが、淡白な鶏肉にマッチして絶妙ですよ。

同じレシピ本の魚のグリルも、最近登場頻度高し。上記のインボルティーニもそうですが、下準備してオーブンに入れれば、最近のオーブンは優秀なので、焼きあがるまで放っておけるのが非常に楽なんですねー。

正確に「イタリア料理」と呼べるかどうかはともかくとして、「ブロッコリーのニンニクソテー」もよく作る。塩ゆでしたブロッコリーを、ニンニクの薄切りを入れて熱したオリーブオイルでソテーして、塩コショウして出来上がり。簡単で美味しい。これは某デパート内のイタリア料理店で食べた料理が美味しかったので、「たぶんこうやって作っているんだろう」という推察のもとに家で作ってみたオリジナル(?)レシピ。

デザート系では、「ジャムのクロスタータ」を作る。これもナポリ在住時に教えてもらった。レシピどおりに作ると、大体6~8人前のクロスタータになるので、来客があるときに作ることが多い。

ここまで書くと、飲み物まで行き着きたいところですが。残念ながら、私は自宅でエスプレッソやカプチーノを飲んだりしていません。理由は
1 イタリアのカッフェが美味しいのは、「水が違う」から日本で同じ味は期待できない
2 エスプレッソマシーンやデミタスカップ等、全部そろえてどれだけ登場頻度があるかわからないので、家の中に無駄なものを増やしていいのか躊躇する
3 実はそもそも紅茶派(汗)

3に関して。ちょうどカフェインの味を覚える年頃に、コーヒーより紅茶のほうが一般的な国に留学していたせいですね、絶対に。じゃあそのときイタリアに留学していたら、絶対にコーヒー派になっていた…かどうかは、ちょっと微妙。

日本で飲むコーヒーは、あまりにもイタリアのコーヒーとは違うので、私は「別物」と思うようにしてます。その証拠に、イタリアではコーヒー(っていうか、カプチーノがメイン)ばかり飲んでいた私が、帰国後にコーヒーを飲んでいるかというと、まったくと言っていいほど飲んでいません。あのアメリカンコーヒーの味に、やっぱりなじめないんです。

それで、美味しいイタリアンカッフェが手軽に飲めればいいのですが、やっぱり忙しいので平日は安直にティーバッグで紅茶を飲んだりするわけです。紅茶派とはいっても、茶葉で紅茶を淹れるのは土日限定です。こちらはちゃんと、複数の茶葉をそろえて好みと気分で使い分けています。定年退職して(って、何十年後じゃ!)悠々自適の生活になったら、イタリアンカッフェの道具一式を揃えることを検討したいと思っております、ハイ。

最後に、イタリアのお酒。ワイン大好き人間です。フルボディの赤っていういよりは、フルーティーだけどちょい辛口くらいの白ワインに、シンプルな料理を合わせて飲むのが好きです。要するに、上記で書いた料理って、好みのワインに合うという共通点がある、というオチなのでした。

Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-06-20 11:52 | イタリア雑感

大過去

大過去。わかりやすく言うと、「過去のある時点より前に起こったこと」をあらわす表現。
in italianoの実例はこんな文章。
Quando ho acceso il televisore, il film era gia' cominciato.=「私がテレビを付けたときには、映画はすでに始まっていた」
うん、わかりやすいね、この実例は。

使い方の法則もいたってシンプル。
半過去形のessereもしくはavereに、動詞の分詞形をつける。
上の例でいうと、essereの半過去eraに、cominciareの分詞形cominciatoがついている。

法則は簡単であるが、使い方には少々頭を使う、かも。
ポイントは、「時間の相関関係を常に頭に置くこと」かなあ。
「ある時点の過去」があって、「それより前の過去」が大過去なんです。
大過去を使うときは、必ず基準点となる「ある時点の過去」があるってことですな。

Ieri sera eravamo stanche perche’ avevamo fatto lunga passeggiata nel pomeriggio.
=「昨日の夜、私たちは疲れていた、何故ならば午後に長い散歩をしたから」
→「昨日の夜疲れていた」が、「ある時点の過去」。「午後に散歩をした」のは、「それより前の過去」

Avevo lasciato il libro a scuola, percio’ non ho studiato.
=「学校に本を置いてきた、だから勉強しなかった」
→「勉強しなかった」が、「ある時点の過去」。「学校に本を置いてきた」のが、「それより前に過去」

ここで沸き起こる素朴な疑問。
すぐ上の文章、Ho lasciato il libro a scuola, percio’ non ho studiato.とするのは間違いなのか???
…わからない。私は、間違いじゃない気がする。
いや、「ただしいイタリア語」的な観点からすると間違いかもしれないけど、
実際日常会話で使うときは、「アリ」なんじゃないか、と。
このあたり、気をつけないといけないね。検定受験のときなんかは、特に。

今日はオマケ付き。
In italianoの半過去、大過去の章に、sapereの使い方がついている。
Sapereは、「知っている」という意味に加えて、「~できる」の意味もある。
っていうか、正確には「~のやり方を知っている」というのかな。
Sai guidare?=「運転できる?」(=「運転のやり方を知っている」)
So cucinare=「私は料理ができる」(=「料理のやり方を知っている」)
うん、簡単で便利。

今日はここまで。次回は、in italiano1巻最大の謎、直接代名詞に助動詞が呼応する使い方。これって何のこっちゃ、と思いつつ…ciao!
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# by pino_ombra | 2007-06-14 08:53 | in italiano

半過去

半過去って何だろう。平たく言うと、「継続的な過去」です。

近過去が「~した」というのに対して、半過去は「~していた」。
なーんだ、それって英語の過去進行形じゃないの?という解釈が合っているかどうかはともかく。だって、「過去進行形」って、対になるのが「現在進行形」でしょ?
I am doingがI was doingになる。
でも、イタリア語の「半過去」は、対になる現在形があるわけじゃない。
(内容から言うと、stare+「ジェルンディオ」で「~している」っていう意味にはなるんですが…
これは別の話なので、また今度)

相変わらず前置きが長い>ぢぶん。では本題。
in italianoを読み返して、まず笑った。だってスキットのストーリーが、
「昨夜TVで推理ものの映画をやっていて、女ばかり狙う連続殺人犯の話だったが、
クライマックスで停電になり、復旧したときには終わっていて、犯人がつかまったのか、
誰が犯人だったのか、何もわからなかった」
…っていう内容なんだもん。
この内容を、外国人向けの語学教材のストーリーに使うセンスが、すごい。さすがイタリア(?)。
NHKの教材では、絶対にありえないでしょう。って、NHKの教材読んでいるわけじゃないけど。
ごめんなさい、今年ラジオ講座の講師をやっている某知り合いの方々。

半過去は、essereも一般動詞も、すべて活用があります。
essereなら、
io ero
tu eri
lui/lei era
noi eravamo
voi eravate
loro erano
となる。これはまあ、丸覚えですな。

一般動詞も、ascoltareを例にすると
io ascoltavo
tu ascoltavi
lui/lei ascoltava
noi ascoltavamo
voi ascoltavate
loro ascoltavano
定型の活用はいいんだけど、やっぱり不規則活用はめんどくさい~。
fareとかbereとかdireとか~~。
in italianoで活用表を見ていると、「あれ、こんなんだったっけ」っていうがちらほら。ああ、再学習。

ちょうどascoltare「聞く、聴く」を例にとったので、「瞬間の過去」と「継続的な過去」の違いをおさらいしてみよう。
Ho ascoltato una canzone napoletana.=「私はナポリの歌を聴いた」(瞬間の過去)
Ascoltavo la radio durante la notte.=「夜の間、ラジオを聴いていた」(継続的な過去)
瞬間とか継続っていっても、物理的な時間の長短じゃなくて、状態が継続していたかどうか、ってのが要するにミソなんですな。そうすると、下記のような表現も出てくる。

Ho comprato cioccolati ieri sera.=「私はゆうべチョコレートを買った」
Compravo cioccolati ogni giorno.=「私は毎日チョコレートを買っていた」
こうやってみると、半過去ってのは「~していた」っていうニュアンスに加えて、「習慣としていた」
っていう意味合いでも使う気がする。ある意味、便利。だって活用さえ覚えちゃえば、近過去や、今からやる大過去のように、助動詞と組み合わせなくてもサクサク使えるんだもん。

…と、話を振ったところで、半過去で字数を使いすぎていたので、大過去はまた次回。Ciao!
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# by pino_ombra | 2007-06-04 08:43 | in italiano